創業者一族である規工川(きくがわ)と、社名にもある「規」という字は、大工仕事に欠かせないコンパスや定規を指します。
また、そこから転じて、基準、手本、正す、戒めるという意味を持ちます。
私たちは1974年の設立時から現在に至るまで、新規建設の礎を築いた初代清之助からの職人気質を受け継いだ“本もの”づくりにこだわり、まごころの「一品製作」を造り続けてきました。
この50年間で、世の中は大きく変わりました。当社も個人住宅の建築設計施工をなりわいとして創業しましたが、現在では公共施設から民間施設まで、多様なニーズに対応した施設建築も行いながら、家業である個人住宅の建築設計施工を続け、その個人住宅は50年間で約5,000人の方々に一軒一軒心を込めて“本もの”を提供することが、当社の誇りとなりました。
高品質な工事を提供し、お客様への感謝を忘れずに、これからも更なる飛躍を目指して努力を重ねて参ります。
建設業界は常に進化し続け、新たな技術や環境への配慮が求められます。私たちは変化を受け入れながらも、決して失くしてはいけないものは守っていきます。
当社が50年を迎えられたのは、一生に何度もない自宅の建設を当社に任せて頂いたお客様、一緒になって良い家を造ろうと努力してもらった棟梁やお取引先企業の皆様、そして過去に当社で一緒に汗をかいてもらった先輩方々…そのようなご支援いただいている皆様のおかげであり、その支えに深く感謝しています。今後も誠実に使命を全うしてまいります。
50周年という特別な年において、新たな挑戦に取り組む覚悟を新たにし、更なる成長を目指しております。皆様と未来へ向けて共に歩んでいけることを楽しみにしております。
今後とも新規建設株式会社をよろしくお願いいたします。